レイジングスピリッツ
東京ディズニーシーのロストリバーデルタにあるアトラクション「レイジングスピリッツ」についてまとめていきたいと思います。
基本情報
オープン日:2005年7月21日
所要時間:約1分30秒
定員:1両12名
概要
2005年7月21日にオープンしたが、このアトラクションは東京ディズニーシー開業後、初めて追加でオープンしたものとなっています。
同様の形のアトラクションが「ディズニーランド・パリ」に存在するが、日本とはストーリーは異なっています。パリのものは「インディ・ジョーンズと危機の魔宮」という名前で、「インディ・ジョーンズ」がモチーフになっています。
日本にはすでに「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」があったため、日本独自のストーリーが作られました。しかし、マヤ遺跡やトロッコに乗るというような外観は同じままで作られました。
ストーリー
この場所は古代遺跡の発掘現場でした。ここには火の神様「イクチュラコアトル 」と水の神様「アクトゥリクトゥリ」の2つの神様が祭られていました。その遺跡を復元しようと考古学者や発掘チームが復元作業をしていました。
しかし、ここで間違って火の神様と水の神様を向かい合わせてしまいました。そして、火の神様は怒り火を吹き上げ、水の神様も怒り水を吹き出しはじめてしまいました。この怒りで、作業に使っていた貨車である「ホッパーカー」のレールもねじ曲げられたりしてしまい、ホッパーカーはいつか暴走するようになってしまいました。
今は事務所と作業現場が当時のまま残っています。我々ゲストはその地に足を踏み込んでいるのでした。
カリフォルニア50周年記念
レイジングスピリッツはカリフォルニアにあるディズニーランドの開園50周年を記念してディズニーシーにオープンしたアトラクションです。
カリフォルニアのディズニーランドは1955年7月17日にオープンしました。つまり50周年記念は2005年ですね。レイジングスピリッツのオープン日は2005年7月21日。つまりほぼ50年ですね。
トリビア
Qラインには書斎?のような空間があり、机や様々な遺跡のイラストなどがある空間があります。気になる方はスタンバイのQラインにありますのでぜひ見てみてください。
そこに懐中時計がかけられています。その時計が差す時間が7時17分になっています。では、なぜ、この時間を指しているのでしょうか?
上でも述べたようように、レイジングスピリッツはカリフォルニアのディズニーランド開園50周年を記念して作られたアトラクションです。そのカリフォルニアのディズニーランドの開園日は7月17日でした。
勘の良い方は気づいたかもしれませんが、レイジングスピリッツの時計が示す時刻7時17分はカリフォルニアのディズニーランドのオープン日7月17日を示していたのですね。