タワー・オブ・テラー 第2回 BGS

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タワー・オブ・テラー

第1回では基本的なストーリーを押さえてきたタワー・オブ・テラーですが、今回からはBGSを深掘りしていきます。
第2回では、BGSを話す際に欠かせない登場人物をまとめていきます。ここでまとめる登場人物は以前存在した、タワー・オブ・テラーの特設サイト(公式)に載っていたものを参考にまとめていきます。

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感想(4件)


登場人物

(1) ハリソン・ハイタワー三世
(2) アーチボルト・スメルディング
(3) チェスター・ファリントン・ウールブール
(4) アーチー
(5) オスカー・キルノフスキー
(6) キジャンジ
(7) キブワナ・キジャンジ
(8) コーネリアス・エンディコット三世
(9) ベアトリス・ローズ・エンディコット
(10) マンフレッド・ストラング
(11) アイリス
(12) ロバート・ネイピア
(13) ギルバート・ミッチェル
(14) ウィリアム・ハワード・タフト
(15) セオドア・ルーズヴェルト

このような15人??が登場してきます。タワー・オブ・テラーのストーリーに大きく影響しない人もこの中にはありますが、この後細かくまとめていきたいと思います。

(1) ハリソン・ハイタワー三世
皆さんご存知の通りの「タワー・オブ・テラー」の主人公です。呪いの偶像のシリキ・ウトゥンドゥの呪いで行方不明になります。実業家かつ冒険家なのですが、収集品のほとんどは世界から奪略したものばかりです。頭はいいのに自己中心的な人柄です。後にでてくる(8)コーネリアス・エンディコット三世とは小さい頃から犬猿の仲です。この関係もストーリーに大きく影響しています。

(2) アーチボルト・スメルディング
彼は、ハイタワーの唯一の執事です。唯一の友人と言っても過言ではありません。彼の外見の特徴はいたって簡単で、黒い帽子を被った背の低い男性です。施設のいろいろなところに隠れているんです。
例えば、下の写真は「ラジャ・プール」の写真ですが、この中にも隠れています。どこかと言うと、プールの奥から覗き込むように見ている男性です。この絵を見てもわかるように、わがままなハイタワーが何かしでかさないかと、こっそりと見守っているのかもしれませんね。(ラジャ・プールはまた別記事でまとめます)
ラジャ・プール
さらに、彼はめちゃくちゃ優秀です。32年間ずっと彼に支え、世界中の探検旅行も常に一緒に行っています。また、20か国語以上話せるので、物語のキーマンでもあります。

(3) チェスター・ファリントン・ウールブール
ここで、いきなりタワテラの魅力がきます。実はこの名前、本名ではありません。これは、(2)アーチボルト・スメルディングのペンネームです。彼はハイタワー三世の冒険を誇張して書いた物語『ハイタワー真実の冒険』を書いています。その時に使ったペンネームなのですね。要するに。(2)も(3)も同一人物だったんですね。
にしても、誇張して書いたのに真実の冒険だなんて、センスがありますよね!

(4) アーチー
またまた、面白いことが実は起きています。このアーチーという人物。これも(2)アーチボルト・スメルディングの偽名です。今回は偽名なのです。どうしてこの偽名があるのかというのは、BGSを奥深く考察していく中でわかると思いますので今後の記事をお待ちください。

(5) オスカー・キルノフスキー
ハイタワー三世からホテルのデザインを任されたにもかかわらず、後に解雇されてしまうロシア人建築家です。

(6) キジャンジ
シリキウトゥンドゥをもともと持っていたのは「ムトゥンドゥ族」と呼ばれる部族です。その部族の首長が(6)キジャンジです。キジャンジはプレビューの一部屋目でキャストさんの解説の時に前にある絵のハイタワーの横にいる人です。

(7) キブワナ・キジャンジ
彼は(6)キジャンジの息子です。ムトゥンドゥ族はシリキウトゥンドゥを奪われた後、他民族からの襲撃を受けて滅亡してしまいます。その時にキブワナはうまく逃げ出し、そのままニューヨークにたどり着きます。そして、今はS.S.コロンビア号の石炭供給者として働いています。

(8) コーネリアス・エンディコット三世
彼は、豪華客船S.S.コロンビア号やニューヨークグローブ通信を所有する「U.S.スチームシップカンパニー」の社長なのです。上でも述べたように、ハイタワーとは小さい頃から因縁の関係で、ハイタワーの死後ホテルハイタワーの保存を巡り実の娘である(9)ベアトリス・ローズ・エンディコットと対立してしまいます。

(9) ベアトリス・ローズ・エンディコット
(8)コーネリアス・エンディコット三世の7番目の娘です。現在、ホテルハイタワーが残っているのは彼女のおかげ、ニューヨーク市保存協会を設立したのも彼女、我々ゲストを、恐怖のツアーに導くのも彼女のおかげなんです。彼女は非常に優秀な頭脳を持っているだけでなく、行動力も素晴らしいのです。タワー・オブ・テラーに乗る時はちゃんと彼女に感謝してくださいね?
ベアトリス・ローズ・エンディコット この絵の女性がベアトリスローズエンディコットです。

(10)  マンフレッド・ストラング
彼はニューヨークグローブ通信の新聞記者。彼はコーネリアス・エンディコット三世側で、ホテルの解体やツアーの中止を訴えています。まぁ、コーネリアス・エンディコット三世の所有するューヨークグローブ通信で働いているので、上司と同じ考えって思うと当たり前ですね。
さらに、アトラクションのプレビューの2部屋目で記者会見の録音を聞きますよね?その時「ハイタワーさん。それは呪いの偶像だと言われてますよね?」と聞く男性がいますが、それが彼なんです。そう言われてみると、彼だけ、何かハイタワーのことをよく思っていないように感じたりするかもしれませんね。

(11)  アイリス
この辺りから、ストーリーに大きく影響しなくなってきます。彼女は、ベアトリス・ローズ・エンディコットの友人です。実は、ベアトリスはニューヨーク市保存協会の設立のために、いろいろな人を説得したりしたのですが、その時にアイリスお嬢様も一緒に回ったと言われています。

(12)  ロバート・ネイピア
ハイタワー三世やアーチボルト・スメルディングが過去に所属していたイギリス軍の指揮官です。まぁ、そんなに重要ではないですかね?

(13)  ギルバート・ミッチェル
ハイタワー三世の最後の記者会見に出席した、国際会報配信エクスプレスサービスの新聞社の記者です。こちらも大きくストーリーに関係はありません。

(14)  ウィリアム・ハワード・タフト
アメリカ合衆国第27代大統領で、実在した人物です。(15) セオドア・ルーズヴェルトと共に、S.Sコロンビア号の出航セレモニーに招待されています。

(15)  セオドア・ルーズヴェルト
アメリカ合衆国第26代大統領で、実在した人物です。彼は、(14) ウィリアム・ハワード・タフトと共に、S.S.コロンビア号の出航セレモニーに招待されています。

このような人々がタワー・オブ・テラーには出てきます。(1)〜(15)までで、15人と思いがちですが、実は、13人だったんですね。
13人というのが実はまた面白いところで、「13」という数字は西洋では不吉な数字とよく言われます。「13日の金曜日」とか「ゴルゴ13」とかも不吉な怖い雰囲気を醸し出すために使われています!
タワー・オブ・テラーには「13」という数字が様々なところで隠されています。また「13の秘密」も記事でまとめますのでお楽しみください。

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