シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ BGS 第1回

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シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ

アラビアンコーストにあるアトラクション「シンドバット・ストーリーブック・ヴォヤッジ」について記事を書きます。比較的待ち時間が短いアトラクションな上、ボート型の乗り物でのんびりとしているため、休憩がてら癒されにいく人も多いのではないでしょうか?
そんなアトラクションですが、しっかりとストーリーがあり面白いので、紹介していきたいと思います。



基本情報

オープン日:2007年3月29日
東京ディズニーシー開演当初は「シンドバット・セブンヴォヤッジ」であったがリニューアルされた。
時間:約10分
定員:一隻24人

ストーリー

説話物語集『千夜一夜物語』に登場する「船乗りシンドバッド」の物語をもとに作られています。
 船乗りシンドバッドと相棒の小トラのチャンドゥが二人で航海に出ていきます。港を出るとき、占星術師たちにこの先、危険な場面に遭遇することを予告され、「いかなるときも心のコンパスに信じるのだ」とアドバイスを受けます。シンドバッドたちはその予告通り、様々な試練に見舞われてしまいます。しかし、彼らは最後まで心のコンパスに信じることで、それらを乗り越え無事、帰還するのです。
ここまでが、大まかなストーリー。この後では細かいところまで見ていきましょう。

シーン

アトラクションに乗ったことがある方はわかると思いますが、このアトラクションは様々なシーンが登場します。そのシーンをまとめていきたいと思います。

① バズラの港
我々も出発する港です。ここはイラクの南東部に存在するバスラ(湾岸都市)がモチーフになっています。
バスラの港

② 嵐の海
そして旅を出て、早速嵐に見舞われます。アトラクションの中でも雨を感じるシーンもありますね。この時は人魚たちが助けてくれます。

③ ルク島
「ルク」とはトラックのことで、現在はチュークと呼ばれる諸島のことです。チューク諸島はミクロネシア連邦に属しており、西太平洋に浮かんでいます。そこで、卵からかえったばかりのひな鳥が盗賊に襲われていました。それをシンドバッド・チャンドゥは母鳥とともに戦うのです。そしてそのお礼にシンドバッドは魔法の羽をもらいます。

④ 宝の洞窟
進んでいくと、宝を狙う盗賊らによって牢獄に捕らえられた巨人を見つけます。シンドバッドはもらった魔法の羽を使って鍵を開け、巨人を救出するのです。

⑤ サルタンの贈り物
インドについたシンドバッドをサルタンたちは大歓迎します。そしてシンドバッドに不思議な力を持つ「魔法の楽器」を授けるのです。

⑥ サルの島
シンドバッドたちは乱暴なサルが住んでいる島に到着します。ここで、サルタンにもらった魔法の楽器を奏でると乱暴者のサルたちをなだめることができ、サルたちも一緒に演奏し始めます。
シンドバッドサル

⑦ クジラの友人
最後、大きなクジラに出会います。シンドバッドたちはこのクジラの背中に乗せてもらいバスラに無事帰還するのです。

⑧ バズラへの帰還
シンドバッドの帰還を祝して、お祝いに湧いているバスラの都に無事戻ってきます。シンドバッドは心のコンパスを信じるとことで出会えた人たちとの「友情」の大切さに気づくのでした。
バスラの港
このようなアトラクションでした。第2回以降では細かなところを深掘りしていきたいと思います!



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