ファンタズミック!

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ファンタズミック!

「ファンタズミック!」は惜しまれつつも2020年3月で終了してしまったショーです。
2011年から東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーで行われていた夜のハーバーショーです。

このショーがどれだけ愛されていたのか、何故こんなにも人気を博していたのかについてまとめられたらと思います。

基本情報

 公演期間:2011年4月28日〜2020年3月25日
(2020年2月29日から休園になったので実質最終公演は2月28日となりました)
公演場所:東京ディズニーシーメディテレーニアンハーバー
公演時間:約30分間

歴史

1992年にカリフォルニアのディズニーランドで公演が開始されました。その後1998年にはフロリダのウォルトディズニーワールドリゾート内でも公演が始まりました。

その当時この大人気のファンタズミック!を東京にも持ち込もうと考えていました。しかし1990年代は日本には東京ディズニーランドしか存在していないので、このショーを行うほどの十分な水上スペースがありませんでした。

そこで、「ディズニー・ファンティリュージョン!」というパレードが東京ディズニーランドで行われました。以下にまとめますが、基本のコンセプトは変えずに、パレードの形にかえ、公演をしました。

そして、いよいよ2011年4月に東京でスタートしました。しかし、公開が予定されていた日が、東日本大震災の影響で休園しており、休園再開後、初日からスタートしました。

さらに、2020年3月25日に終了するという予定でしたが、コロナウイルスの影響で、またもや、休園期間中でした。そのため2020年2月28日が実質最終公演となりました。

2020年3月には、「ファンタズミック!」が一部抽選制になったり、1日2回公演になるなど、盛大なフィナーレが予定されていましたが、幻となってしまいました。

ストーリー

「ファンタズミック!」には奥深いストーリーがあります。

ミッキーはイマジネーションの力によって私たちに夢を見させてくれます。ミッキーは夢の中で、多くのディズニー映画の世界に連れて行ってくれます。
そんなミッキーのおかげで、素晴らしい夢をイマジネーションによって楽しめます。

しかし、イマジネーションは使い方を間違うと大変なことになってしまいます。ヴィランスはミッキーを悪夢の中に連れ込みます。さらにはマレフィセントが登場し、イマジネーションの力でドラゴンに変身してしまいます。
イマジネーションは使う人、使い方によってはとんでもないものになってしまうのです。

しかし、ミッキーはこれに立ち向かい、ドラゴンに扮したマレフィセントを倒し、平和な夢の世界を取り戻したのでした。

「ファンタズミック!」のための東京ディズニーシー

私は、東京ディズニーシーのハーバーは「ファンタズミック!」のために作られたとも考えます。世界中に愛されるショーは「ファンタズミック!」以外に多くあるものではありません。

1995年に東京ディズニーランドにパレードとして取り入れた際、「ファンタズミック!」をとり入れられた喜びの一方、そのままの「ファンタズミック!」を取り入れられなかった悔しさもあったでしょう。
だからこそ、東京ディズニーシーは「ファンタズミック!」を公演するためにあのハーバーを作ったのではと私は考えてしまいます。

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