スプラッシュマウンテン BGS

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BGS

丸太のボートに乗って沼地を流れていき、映画『南部の唄』の童話の世界を巡りながら、最後にはチカピンヒルの頂上から(いばらの茂み)に向かって落下していきます。ボートの先端にはアトラクションの主人公である「ブレア・ラビット」がいます。

原作『南部の唄』

主人公はジョニー少年。彼の父はアトランタでの仕事で揉め事を起こし、彼と母親は母方の田舎に避難しています。母方の田舎の農園はジョージア州でした。ジョニー少年は寂しく父の元へ一人で帰ろうとします。そんな彼に、農園で働く黒人のリーマスおじさんが声をかけ、『うさぎどんの話』をして仲良くなります。

ジョニーの母はリーマスおじさんからの話を聞くことを快く思っておらず、話を聞いていて誕生日パーティーをほったらかしにしたときには、「二度と近寄らないでくれ」とまで言いました。

これで意気消沈したリーマスおじさんは一人去ろうとします。それを知ったジョニー少年は立ち入り禁止の猛牛のエリアを横切っておじさんを追います。そのときに、牛にツノで突き飛ばされ大怪我をしてしまいました。病床でおじさんはうさぎどんの話をします。すると意識を取り戻し、両親ともに喜び、おじさんたちと過ごすことになります。

 

スリルに飛び込め

1992年10月1日にクリッターカントリーとともにオープンした「スプラッシュマウンテン」の当時のCMのキャッチコピーは「スリルに飛び込め」でした。

 

「アメリカシングス」との共通点

うさぎどん、きつねどん、くまどん、かえるどん以外のキャラクターはアトラクションのキャラクターというわけではなく、1974年〜1988年までアナハイムのディズニーランドのトゥモローランドにあったシアターアトラクション「アメリカシングス」に登場していたキャラクターです。これは、最初に作られたアナハイムのスプラッシュマウンテンがアメリカンシングスのオーディオアニマトロニクスを流用して作ったためです。

 

ZIP-A-DEE-LADY号

終盤でクリッターたちが乗っている巨大な船は「ジッパ・ディー・レディー号」という名前で、かつてアメリカ南部の河で見られたショーボートを表現しています。

 

使用されている音楽

・How do you do?

・Ev’ry body’s Got A Laughin’ Place

・Burrow’s Lament

・Zip-a-Dee-Doo-Dah

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