ホーンテッドマンション
「ホーンテッドマンション」はファンタジーランドにあるアトラクションです。基本的なことから奥深いストーリーまで色々と考察していきます。
基本情報
オープン日:1983年4月5日(TDLと同時オープン)
時間:約15分
定員:1台3人
ストーリー
999人の亡霊が住んでいる屋敷が舞台になっています。亡霊たちは屋敷に訪れるゲストを1000人目の仲間として迎えようとしています。その屋敷の中を「ドゥームバギー」という乗り物に乗り込み、屋敷の中をゴーストホストの案内のもと探検していきます。
期間限定バージョン
「東京ディズニーランド」と「ディズニーランド」ではハロウィン期間から翌年の1月まで期間限定で「ホーンテッドマンション・ホリデー」としてバージョンを変更して運営しています。このアトラクションは映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をモチーフにしています。
「ホリデー・ナイトメアー」に関する記事は別記事で書きますのでそちらを参照してください。
価格:1,584円 |
登場キャラクター
・ゴーストホスト
屋敷の主人にして、アトラクションの案内役です。本名は「マスター・グレイシー」と言います。実は我々ゲストは彼のことをアトラクション内のどこかで見かけています。それは、伸びていく部屋の上部にある首吊り遺体。この遺体は彼のものでした。
・マダム・レオタ
水晶玉に頭部だけが映っている降霊術師の女性です。彼女は館での舞踏会のために亡霊たちをこの世界に呼び戻しています。
彼女の顔にはモデルが存在しています。モデルはウォルト・ディズニーカンパニーの社員であった「レオタ・トゥームズ」と言われています。
・リトル・レオタ
ゴーストホステスとも呼ばれています。彼女はアトラクションの出口付近にいる女性です。我々に、死亡証明書を持って戻ってくるように促しています。アトラクションの最後の最後まで、1000人目の亡霊になるように説得していますね。
そして彼女のモデルもマダム・レオタと同じく「マダムトゥームズ」です。
・歌う像
終盤の墓地で歌っている5人組の胸像は墓地で行われている宴の主催者です。一人だけ胸が壊れていながらも歌っている胸像がメインボーカルです。彼らはアトラクションの出口付近から聞こえる子守唄も歌っています。
・墓地の管理人
このアトラクションに出てくるキャラクターは全員亡霊だと思ったら実は大間違いです。屋敷の裏手にある墓地を管理する犬を連れた初老のおじいさんが出てきます。彼だけはいきています。
・ヒッチハイクゴースト
アトラクションのポスターにも描かれている、終盤に登場する三体のゴーストです。彼らはドゥームバギーに乗るゲストにヒッチハイクをしています。と言いながらも勝手に乗り込んでくるんですけどね。非公式的ではあるらしいですが一応名前がついています。左から順にカバンを持った「フィネアス」、帽子を手にした「エズラ」、髭をたくわえた囚人の「ガス」です。(ガスの名前が間違っているとご指摘をいただきましたので20203/28に訂正いたしました)
今回の記事では基本情報をまとめています。第2回以降では細かい内容もまとめていきます。