ジャングルクルーズ：ワイルドライフエクスペディション
「ジャングルクルーズ：ワイルドライフエクスペディション」はアドベンチャーランドにあるアトラクションです。大自然の中をのびのびと生きている動物たちを見ながら、探検していきます。この記事では基本の情報からまとめていきます。
基本情報
オープン日：2014年9月8日
2014年1月6日からリニューアル工事を始め、9月8日に再オープン。
時間：約10分
定員：一隻32名
ストーリー
船長を筆頭に熱帯のジャングルを探検していきます。その探検の途中ではライオンやゾウなど様々な動物に出会います。次々とドキドキハラハラの事態が起きていきます。
ここまでが大まかなストーリーです。ここからは細かいストーリーなどを見ていきましょう。
シーン
この探検は様々なシーンが登場します。１つずつそのシーンを見ていきます。
① 雨の森
水が川へと流れ落ちていく岩場。青い蝶が止まっている姿は美しいです。
② ゴリラのテント
探検家たちが張ったテントでゴリラたちが遊んでいます。
③ アフリカの大草原
ディズニー映画「ライオンキング」のシーンを彷彿させるサバンナ。
④ アナコンダとシュバイツァーの滝
アトラクションの中でも一際目立っている滝。この滝には、アフリカで活躍したシュバイツァーの名前がついています。またその滝の近くにはアナコンダもいます。
⑤ カバのプール
濃い霧が立ち込めているこの場所はカバの縄張りでした。無事抜け出せるのかドキドキのシーンです。
⑥ 伝説の神殿
川の縄張りを抜けると神秘的な雰囲気が漂う場所にたどり着きました。石s造の廃虚は昔から言い伝えられている伝説の神殿かもしれません。
⑦ 象の水浴び場
岩場では象たちが水遊びをしています。とても気持ちよさそうにしていますね。
船の名前
我々は様々な船に乗って、ジャングルを探検します。その船にはすべて名前がついています。その名前を紹介していきたいと思います。
まず、すべての船の名前は「川の名前＋女性の名前」となっています。各船の名前や、そこに秘められた秘密は、別の記事で書きたいと思います。
ウォルトのこだわり
このアトラクションは実際に1941年にウォルトが経験した冒険を元に作れれています。そのため、アマゾン川、ナイル川、イラワジ川をモデルに作られています。ということもあり、ウォルトはもともと本物の動物を使おうとしていました。しかし、本物の動物では我々が思うようにはもちろん動かない上、夜行性の動物を利用することもとても難しいのです。
そのため、当時開発された「オーディオアニマトロニクス」という技術を使うことにしました。オーディオアニマトロニクスとは、人形などを実際の動物や人のように動かしたうえ、動きと合っている音声も出すことができるという技術で、本物さながらの演出ができます。この技術はスプラッシュマウンテンやシンドバッドなど多くのアトラクションに使われています。
このように技術の進歩もあって今のディズニーは存在しているのですね。
