カントリーベア・シアター BGS 第1回

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  BGS

18頭のクマたちで構成された「カントリーベア・バンド」が名曲に合わせて歌や演奏を披露します。春は「カントリー&ウエスタンのメドレー」、夏は「バケーションにぴったりのナンバー」、冬は「クリスマスソング」と季節に合わせて、3つのバージョンがあります。

 カントリーベア・シアターの歴史

1960年に北カリフォルニアで開催された「スコーバレー冬季オリンピック」で開会式を演出したウォルトは、その後スキーリゾートを建設することを計画しました。その中にクマが出演する施設を作ろうとしました。スキーリゾートの計画は実現しませんでしたが、その施設が「カントリーベアシアター」としてディズニーランドに作られました。

1960年:カリフォルニア「スコーバレーオリンピック」のポスター
引用:https://www.joc.or.jp/games/olympic/poster/winter1960.html

映画『カントリーベアーズ』

2002年に公開された映画『カントリーベアーズ』は東京ディズニーランドとマジックキングダムにある「カントリーベアジャンボリー」をモチーフに作成された映画です。

 登場キャラクター

(1) ヘンリー
  司会役。個性的なメンバーのまとめ役でしっかり者のリーダーです。

(2) ゴーマー
  ピアノ担当。物静かで優しい性格で好物はハチミツです。
楽屋には鍵盤が描かれています。

(3) ビッグ・アル
  かなりの大柄な体は特徴的です。みんなが歌っている中、他の歌を歌ったり、別の場所に行ったりととにかくマイペースです。
楽屋の上部には「心地よい寝床」と上部に書いてあります。

(4) アーネスト
  おしゃれなバイオリン担当。ツアーのたびにたくさんの衣装を持ち歩くので「DUDE(気取り屋)」と呼ばれているらしい。
楽屋の上にかかっているバイオリンの柄も可愛らしいです。

(5) ウェンデル
 かなりのお調子者です。フラッシュ撮影禁止のシアター内で、フラッシュを焚いたり、弾は入っていないと言いながらもライフルを爆発させたりします。

(6) リバーリップス・マックグロウ
 見た目カントリー系かと思いきや、エレキギターを演奏しながらロックをバリバリと歌います。

(7) シェイカー
  本名は「テレンス」。お尻を振っているのでシェイカーと呼ばれるようになりました。楽屋はお尻のところだけ広くなっています。また、楽屋の横には「最多シェイク記録5年連続金賞」を讃える記念の盾があります。

(8) バニー (9) バブルス (10) ビューラー
  フロリダからやってきた三人娘。クモが嫌いらしい。楽屋は三人並んでおり、左から順に、バブルス、バニー、ビューラである。

(11) トリキシー
  ぽっちゃりして可愛いクマです。彼女の失恋ソングがとても切ないのが特徴です。楽屋の大きなリボンがとても可愛いです。

(12) テディ・バラ
  ブランコに乗って登場するスウィングの女王。ヘンリーのガールフレンドでとても美しいです。楽屋はバラがいっぱいではしごの下にはヘンリー宛の「すぐに戻る」というメモが置いてあります。

(13) オスカー
  演奏が終わると、持っているクマのぬいぐるみをぷっぷーと鳴らしています。フレッド宛に「頭に気をつけて」と楽屋に書いてあります。

【ザ・ファイブベアラグズ】

(14) ジーク:バンジョーと洗いおけを楽器にしています。

(15) ゼブ:バイオリンを演奏しています。

(16) テッド:空ビンと洗濯板を楽器にしています。

(17) フレッド:ハーモニカを演奏しています。

(18) テネシー:ファン(ギターに似た1本弦の楽器)を演奏しています

(19) ウェブスター
「ジングルベル・ジャンボリー」に出演するシェイカー(テレンス)の友達のペンギンです。

 ヘンリーエドワード1世

ヘンリーエドワード1世はシアターがある建物「グリズリーホール」と楽団を作りました。彼の孫が、楽団のリーダーであるヘンリーです。

ヘンリーエドワード1世1848年に生まれ、1928年になくなりました。ちなみに1928年とは、ミッキーが生まれた年です。

このホール「グリズリーホール」は1898年に誕生しました。アトラクションの看板の上にはヘンリーの像があります。

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