今回は「ディズニーから学ぶ」シリーズとして、樽に描かれた「XXX」の意味を勉強してみたいと思います。
「XXX」が描かれた樽
この写真は東京ディズニーシーのロストリバーデルタで撮影したものですが、上にある小さい樽に「XXX」と描かれているのが分かります。
他にも私が確認した範囲では「スプラッシュマウンテン」のアトラクションの中でもいくつか、見つけました。
樽の「XXX」の意味
実は、英語圏では「XXX」で意味することは色々とあるそうです。
まず、樽に描かれているときは何を意味しているのかを説明します。
「樽に入っているアルコールの度数」を示しています。
度数が低い順に、X「シングル」、XX「ダブル」、XXX「トリプル」となります。つまり、上の写真はとてもアルコール度数が高いお酒が入っていたのでしょう。
他にも見かける「XXX」の意味
このように、パークでみた樽に描かれた「XXX」とはアルコール度数を表していたわけですが、「XXX」は他にもいろいろな用途で使われるので、これを機に学んでみたいと思います。
手紙で使う「XXX」
手紙で「XXX」を使うことがあるそうです。この「X」は「キス」とかかっているそうです、Xが口をすぼめた形に似ているという理由や「エックス」の発音が「kiss」と似ているなど、いろいろ由来があるようです。
Xの数は相手によって使い分けるようで、1つだと友人、恋人には3つなどと好きという気持ちの大きさを数で表したりします。それだけではなく、基本は「xxx」と小文字を使い、「XXX」大文字にすると、「Big kiss」とより大きい思いとして使うようです。
日本人だと、好意を寄せられているのでは?と急にドキドキしたりしそうですが、これは国民性の違い。アメリカ人などは深くは考えず、気軽に使うようです。
参考文献:https://allabout.co.jp/gm/gc/452188/
アムステルダムの「XXX」
オランダの首都「アムステルダム」では「XXX」という表記を多く見かけるそうです。アムステルダムでは「XXX」はアムステルダム市の紋章で「アンデレの十字架」と呼ばれています。
「アンデレの十字架」は、三大脅威と言われていた「洪水」「火事」「ペスト」から街を守るために掲げていたと言われています。
「アンデレ」とはダビンチが描いた「最後の晩餐」の左から3番目の老人のことです。
参考文献:http://margotreat.hatenablog.com/entry/XXX/アムステルダム愛/アムステルダム
他にも「XXX」が意味するものはあるようですが、このくらいにしておきます。
パークで他に「XXX」を見つけたら、是非教えてくださいね!