パーク再開初日レポ ~2020.7.1~
2020年7月1日に新型コロナウイルスのため休園していた東京ディズニーリゾートが再開しました。7月1日に東京ディズニーシーにインしてきたので、初日の状況についてまとめていきます。
「加賀見会長」挨拶
オープン時間の約1分前から、加賀見会長のアナウンスが急に始まりました。以下、加賀見会長の挨拶を引用いたします。
オリエンタルランドの加賀見でございます。いよいよ本日、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを再開いたします。みなさまを再び東京ディズニーリゾートにお迎えできることを、全キャストともども、心から嬉しく思っております。パークの再開にあたっては、ゲストのみなさまとキャストの健康と安全を最優先に考えた新たな対策を検討し、準備を重ねてまいりました。ゲストのみなさま全員に安心してパークをお楽しみいただけるよう、ぜひご理解とご協力をお願いいたします。魔法あふれるディズニーテーマパークの世界を存分にお楽しみください。それでは、オープンいたします。
挨拶が始まった途端、黄色い声援が飛び交い、オープンいたします！の後は拍手喝采と、みんなが待ちに待っていた再開だと感じました。
気になる「ソーシャルディスタンス」
多くの人が気になっていると思いますが、パークでの感染防止対策はどのようになっているのか？ということについて、私が確認した範囲でまとめていきます。
ただし、これは7月1日の情報であり、日々変化していく可能性は大いにありますので、これがみなさんがパークにいかれるときの情報ということではありませんので参考程度にご覧ください。
エントランス
東京ディズニーシーのエントランスについてまとめておきます。
写真のように黄色い線で区切られており、その線の手前にはグループの人数によらず、2名までが並びます。
2名以上が並ぶことは禁止されており、のちに合流して2名以上になるというのはルール違反です。
この先で、チケットブースを超える手前でグループごとに検温を行います。検温後はチケブ内からそとには出れないというふうにアナウンスされていました。(そとに出てももう中には戻れないよ、という意味だと思います)
トイレに行きたくなったら！？と心配する方もいるでしょうが、今日は開園10分くらい前からチケブ内に移動し始めたと思うので、そこまで心配しなくで大丈夫です。さらに、チケブ内も各列10 組弱しかいなかったはずなので、大丈夫です！
ソアリン
人気アトラクションのソアリンが１時間以内で乗れるという驚きの再開でした。
ソアリンの目玉ともいえる、カメリア・ファルコのプレショーはカットでした。
そこはQラインとして通過したのち、A.B.Cに分かれる手前で待機しますが、そこもグループごとに線がありしっかりと距離が保たれています。
その後は前から順に案内する、という通常のシステムではなく、事前にキャストさんが人数、グループを数えてこのグループからBツアーで案内します。というように特例的な対応をしています。
その後の最後の部屋は３列に分かれていますが、しっかりと各列の間にプラスティックパネルで仕切られており、下の図のように待つようになります。
その後、多くのゲストが戸惑っていたのがドリームフライヤーの座り方でした。一応、アナウンスが入っていたようですが、僕も聞き逃していて、少し困りました。
下の図のように、各グループごとにグループ間１席あけて座りました。
レイジングスピリッツ
私が一番驚いたのが「レイジング・スピリッツ」です。このアトラクションは他のアトラクションよりもアルコール消毒を徹底していました。
ホッパーカーの座席は以下の通りです。驚くのは、各ゲストが降りるたびにアルコール除菌をしていました。
夕方ごろ5分待ちだった時は貸し切りという状態もあり、「前、後どっちいきますか？」と選ばせてくれたりほっこりしました笑
タワー・オブ・テラー
ソアリンはプレショーがカットであったのに対し、タワテラはプレショーが行われました。
各部屋、乗り場直前もしっかり下の図のように、区切られていたので安心でした。
センター・オブ・ジ・アース
テラベータなど少し怖い？と感じる場所もあるセンターですが、こちらもとっても安心でした。テラベータと地底走行車の乗り方をまとめておきます。
地底走行車は同じグループか他グループかでしっかりと対応してくれていて、とてもいいサービスだと思いました！
インディ・ジョーンズ
これらのアトラクションに比べて、圧倒的に待ち時間が長かったのが「インディ」です。乗ったら分かったのですが、乗り方的にどうしても回転効率が悪くなってしまうのだと思います。
僕が乗った時も、前のグループが2名で僕が1名だったので、三人で１台ということでした。
レストランが盲点だった！？
アトラクションは待ち時間が少なかって最高！というイメージが強いですが、レストランも座席を大幅に減らしているので、レストランの待ち時間が少し生じてしまっていました。
Qライン(待ち列)はしっかりと距離を求められるので、問題ないのですが、ゲストが少ない！割りにレストランで待つかもしれません。
アルコールも常備されている！
アトラクションを降りた後には、出口にアルコールが常備されています。しっかりと消毒して、感染予防に努めましょう。
さらに、レストランに入る時などもアルコールを積極的に利用しましょう！
しっかりと距離を保って、マナーを守ろう
いつもの勢いで、列が進むと前に前に進んでしまいます。うっかりと黄色の線を超えてしまって前に追い付いてしまった！ということも普通に生じてしまいます。
楽しみながらも、距離を意識してパークを楽しむことで、多くの人が楽しめると思います。
